ETCコーポレートカード原稿
ETCコーポレートカードを利用した、お得な高速割引制度のご案内
ETCコーポレートカードについて
ETCコーポレートカードは、大口・多頻度割引を前提とするETCシステム(ETC車線)(注1)の利用に必要となるカードです。高速道路に設置されたETCシステムを利用する場合に、別売の車載器にこのカードを挿入し通行することにより、通行料金の支払いに利用することができます。
注1:通行券の受取りや通行料金の支払いのために一旦停車することなく、ノンストップで通行できるシステムです。このシステムの設置路線にETC車線があります。
大口・多頻度割引について
大口・多額度割引については、以下をご確認ください。
大口・多頻度割引制度とは
各道路会社が管理する全国の高速道路、本州四国連絡道路及び地方道路公社等の道路を利用される場合に、「ETCコーポレートカード」を利用して通行していただくことにより、1ヶ月分の通行料金をまとめて翌月末までにお支払いいただく後払いの制度です。さらにこの時点で、大幅な割引が受けられる制度です。
車輌単位割引(車輌1台毎に月間の対象路線利用額に応じて割引)(注2
大口・多頻度割引制度の仕組み
大口・多頻度割引制度のメリット
・当組合のスケールメリットを生かし、車輌単位割引以外に契約者単位割引の一部を還元いたします。
・高速利用料金は、約1ヶ月後の後払いです。
・経理事務の省力化・合理化(立替精算事務が不要)が図れ、詳細な運行明細の発行により運行管理が容易になります。
・料金所通過時に現金が必要無く、ノンストップ通行が可能となります。
お申込み方法
1. ご提出書類
○ご利用申込書 ・ ・ ・必要事項をご記入の上、押印願います。
○車検証のコピー・ ・ ・カード発行必要台数分。
※個人事業主を除き個人名義車輛でのカード発行はできません。
※所有者欄又は使用者欄が、ご利用組合員の法人名義であり、車検有効期限内
の車輛であることをご確認下さい。
○ETCセットアップ証明書のコピー・ ・ ・車載器管理番号の確認できる書類
○会社案内 等・ ・ ・車検証記載の住所が確認できるものをご用意下さい
○過去の利用額を確認できる書類・ ・ ・お申込車輌全体の月平均利用額が確認できる資料。
2. 初期費用
○発行手数料・ ・ ・629円/枚
○保証金・ ・ ・原則として、月額利用金額の1ヶ月分相当を当組合に預託していただきます。
保証金の有無・金額等については事前協議の中で取決めさせていただきます。
※保証金に利息等はつきません。
3. その他諸費用等
○年間手数料・ ・ ・発行カード1枚に対し629円/年
※年1回、道路会社より請求される年間事務手数料です。
※毎年4月の高速利用料金と合算して、ご請求させていただきます。
○再発行手数料・ ・ ・ 629円/枚
紛失・破損等によりカードの再発行をする場合には費用が発生します。
○事務手数料・ ・ ・ 割引対象路線の利用金額に応じて、ご請求させていただきます。
4. ご請求関連
○ご請求書等・ ・ ・1ヶ月間(1日~末日)のご利用料金を、翌月20日頃迄にご利用明細書と共に郵送いたします。
※請求書・利用明細書の仕様につきましては、別紙ご参照下さい。
明細書は、支社・事業所・部署等に分けて発行することも可能です
○お支払い・ ・ ・月末締めの翌月末お振込み(金融機関月内最終営業日の午前中まで)となります。
※自動振替、お支払い期日等につきましては別途ご相談に応じます。
5. ご留意事項
○ETC車載器の付いていない車輌にはコーポレートカードの発行ができません。
○カードのお申込みをいただいてから、発行までに約1ヶ月を要します。
○カードご利用後、お申込み時にご提出いただいた登録車輛に変更が生じた場合(車輛入替え等)には、 新車検証と旧カードを当組合へ送付願います。
○カードを紛失した場合には、第三者に利用される恐れがありますので、至急当組合へご連絡願います。
○登録車輌1台ごとにカードを1枚発行しますので、登録車輌以外での使用はできません。
○原則として、月利用金額が少額な車輌に対してはカードのお申込みはお受付けできません。
JICA協力準備調査(BOP ビジネス連携促進)の取り組み概要
当組合は、2012年にルビナソフトウェア社、ゼファー社と三者共同で、NPO法人ICA文化事業協会や
現地のコンサルタントの協力も得て、ベトナム中部に位置する離島での、再生可能エネルギーを活用した電化、水産資源高度化事業のFS調査を行った。
事業対象地は図表に示すベトナム中部ダナン市より東南側の海上に位置する Cham 諸島の中の HonLao 島である。Cham 諸島海域はベトナムで 2 番目の国立海洋公園に指定され 135 種類のサンゴと202 種類の魚類の生育が確認されている。周辺海域には海燕の巣、アワビ、カニ、海老などの高級海産物も豊富に存在しているが、水産資源の保護政策も実施され、捕獲禁止区域も拡大している。
島の 25%は原生林に覆われ 12 種類の哺乳類、13 種類の鳥類、130 種類の爬虫類、5 種類の両棲類が生息している。島内の2つの集落を結ぶ通路以外は観光客のハイキングは禁止されているが観光2資源も豊富である。

図表 事業対象地
BOP ビジネスの概要
本事業の狙いは、ホイアン市と島の行政府と協力し、Cham 諸島海域の豊かでクリーンな海洋資源、Hon Lao 島の手つかずの原生林の存在と自然環境保護への取り組みをブランド化、他の地域との差別化を図り観光産業と海産物事業に付加価値化することにあった。
具体的には、クリーン電力事業は小型風力と太陽光によるハイブリッド発電設備と既存のディーゼル発電を統合、クリーン発電を行い、その地域住民に電気を供給する。海産物事業にはその事業活動に必要な電力量をクリーン発電により供給する。同時に、地域住民を新たに雇用し教育し、諸設備の運転、保守管理等の作業、住民からの電気料金徴収業務などを委ねることにあった。
FS調査結果
1年間の実地調査の結果、再生エネルギーでの発電は既存のディーゼル発電よりさらに倍のコスト
がかかるため、ホイアン市政府から大きな電力補助金を受けざるを得ず、BOP事業として収益が
見込め、民間の出資を募るためには、海産物を活用した観光業など新たな視点で事業を見直す必要
が生じたため、すぐに事業化まで進めるには至っていない。
島民代表、行政担当者とのワークショップ
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