平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
昨年末より日本国内において、ウイルス付きのメールが流行しており現在も猛威を奮っております。
尚、各ウイルス対策メーカー製品にてパターンファイルの更新は随時行われておりますが、一部パターンファイルの更新を掻い潜り、ウイルスメールが通過している事象も確認されております。
ついては下記ご確認をいただき、お客様環境におかれましても注意喚起などの感染防止に最善のご注意を宜しくお願い申し上げます。
攻撃手法の一例
・件名に「RE:」をつけた、返信を装った自然に偽装され、不正ファイルが添付されたメール
・送信者名左に実際のアドレス、右側に不信なアドレスで送信されたメール
・電話番号などは、実際と異なるが社員に見せかけた署名記載のメール
対策、参考情報
各製品メーカーやセキュリティ機関からも注意喚起の情報が出ておりますので、ご一読いただき、お客様環境におかれましてもウィルス製品のパターンファイル更新やOSセキュリティアップデート、不審なメールの添付は開かないなどの注意喚起を行っていただけますよう重ねてお願い申し上げます。
弊組合対策事例
【注】「送信者」と「送信元メールアドレス」が異なります。
(例)
送信者名 送信元メールアドレス
From: *******@kjc.ne.jp <kano@otakaraya.jp>
【注】弊組合からのメールの場合、送信者名には、企業名・部署名・氏名が記載され送信元メールアドレスに弊組合のメールアドレスが入るよう変更させて頂いております。
送信者名 送信元メールアドレス
From:企業情報センター****部 苗字・名前 <*******@kjc.ne.jp>
参考URL
●警視庁
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/cyber/joho/emotet.html
●情報処理推進機構
https://www.ipa.go.jp/security/topics/alert271009.html
https://www.ipa.go.jp/security/txt/2015/12outline.html