国と人の特徴
1.ベトナム
ベトナムの概要
ベトナムは、北部、中部、南部の3つの区域に分かれ、
北部には、政治・文化の中心である首都ハノイ、
中部には、近年リゾート地として人気が高いダナン、
南部には、ベトナム最大の商業都市ホーチミンがあります。
(各地域については、こちらの記事もチェック!
・ベトナム生活あれこれ<北部ハノイ>
・観光だけじゃない!ダナンってどんな場所?
・<ベトナム>ホーチミンの暮らし)
国名:ベトナム社会主義共和国(Socialist Republic of Viet Nam)
首都:ハノイ(Hanoi)
面積:32万9,241平方キロメートル
人口:約9,340万人(2015年時点、国連人口基金推計)
労働人口:人口の50%を占めている。
25歳以下は人口の約50%
言語:ベトナム語
宗教:仏教、カトリック、カオダイ教他
通貨:ドン(VND)
(外務省サイト ベトナム基礎データ を元に作成)
ベトナム人の特性
勤勉・器用
日本人と似ている所以は、勤勉で真面目であるということです。
協調性があり、仕事は責任をもって最後までやり遂げようとします。個々の能力の違いは合えども精神面は真面目で、一生懸命に働こうとします。ベトナムは手工業が発展してきたので、手先が器用な人が多い。バイクや機械修理を自分達でやります。
向上心・向学心旺盛
ベトナムの多くの若者は、仕事より家族が大切な考え方です。非常に家族思いで家族を助けるため守るために、仕事をしようと考えています。技能実習制度においては、日本に行くため、日本語のスキルを磨き続ける忍耐力があり勉強熱心です。
横のつながり
ベトナム人同士の横のつながりはかなりのものです。はじめて来た日本ですが、すでに知り合いや友人との連絡手段を持っていることも多く何かあれば連絡を取り合っているようです。やはり異国の地での就業・実習、勉強は負担が多いのも事実です。うまく息抜きしストレス発散になればと思います。
「チームワーク」は苦手
横のつながりがあるといったところですが、仕事に関してチームで働いたことが少なく、役割分担や助け合いなど日本人の感覚で指示をすると混乱するようです。しっかりと役割の意味を教え、その役割を「やり遂げる」事が大事だということは重点的に教えてあげてください。
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